日本実験動物技術者協会
関東支部サル部会
東海北陸支部
第33回関東支部サル部会講演会について東海北陸支部との共催で、「サル類の飼育管理~日常観察と環境エンリッチメント~」と題して開催いたします。開催にあたりまして、京都大学霊長類研究所技術部様にも共催としてご協力を賜りました。講演会前には霊長類研究所施設見学会を企画しております。
今回の講演会では日常観察と環境エンリッチメントを切り口に、実験の再現性を高める為のベースとなる「飼育管理」について、皆様と一緒に考えたいと思います。日常観察の分野から飼育管理におけるカニクイザルとマーモセットの相違点について、環境エンリッチメントの分野からマーモセットと飼育員の馴化とブリーダーでの環境エンリッチメントについての計3演題を予定しています。各施設で飼育管理の方法は少しずつ異なると思いますが、具体的にどのようなことに気をつけながらサル類と向き合っていくかのヒントとなれば幸いです。
本講演会は実験動物技術に携わる方であれば、非会員の方々も自由にご参加いただけます。皆様お誘い合わせの上、是非ともご参加ください。霊長類研究所施設見学会の方は、実技協会員様に限り、受付させていただきますことをご了承願います。
テーマ:【サル類の飼育管理~日常観察と環境エンリッチメント~】
講演内容:
【施設見学】 11:10~12:00 ※実技協会員限定(賛助会員を除く)
~ 昼 休 憩 ~
【 施設紹介 】 京都大学霊長類研究所のご紹介
前田 典彦 (京都大学霊長類研究所 技術部)
【 演 題 1 】 サル類の飼育管理
~カニクイザルとコモンマーモセットの日常観察~
片貝 祐子 先生 (一般社団法人予防衛生協会)
【 演題2-1 】 コモンマーモセットと飼育担当者の
社会的コミュニケーションの検討
関谷 浩司 先生 (協和発酵キリン株式会社)
【 演題2-2 】 日本クレア株式会社 中動物事業部
における環境エンリッチメント
鍵山 謙介 先生 (日本クレア株式会社)
開催日 : 2018年1月27日(土)
施設見学会 11:10 ~ 12:00 (受付:11時00分~)
講演会 13:30 ~ 16:30 (受付:13時00分~)
※ 施設見学に参加される方は昼食をご持参ください。
会場周辺にお店がございませんので、ご購入の場合は
駅周辺にてお願いします。
場 所 : 京都大学霊長類研究所 大会議室
https://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html
犬山駅(名鉄犬山線)より、車 10 分、徒歩 25 分
定 員 : 施設見学会 30 名、講演会 50 名
参加費: 実技協会員 1,000 円、非会員 2,000 円
懇親会: 17:00 ~ 19:00 千年の宴 犬山駅東口店
https://r.gnavi.co.jp/n879567/
参加費 4,000 円(参加申込と合わせてお申し込みください)
参加登録(当日登録不可)
期間:2017年11月27日(月)~2018年1月12日(金)
登録方法:下記よりお申し込みください。
Web受付を終了致しました。
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