実験動物基本手技 実験動物実技講習会　募集要項 終了しました     　本講習会は、実験動物技術者として欠かせない基本的な動物実験技術について、模擬動物やビデオ教材を用いて頭で理解するところから解説しています。また動物に対する福祉的配慮や動物実験を行う際の技術者の心構え」を伝える事も意識しています。 　マウス・ラットを用いた実習では、倫理的配慮や咬傷事故防止につながる「興奮させないハンドリング法、及び興奮を抑えることができる馴化法」、失敗リスクを軽減することができる「保定・投与・採血法」、採材目的を意識した「解剖手順」を中心に、失敗した要因や成功するための手順を理解するところまで付き添い指導にあたっています。さらに再現良く効率的に処置するためのノウハウ（裏技）など、日常の業務に直ぐにでも役に立つ内容も含めて構成しています。 　これから動物を扱う方々にはもちろんのこと、後進を育てる指導的立場にある方々にも是非参加していただきたい内容となっています。     【主な内容】 講義　　実験動物福祉（苦痛度・エンリッチメント）、投与量・採血量・穿刺回数制限（支部規定）、 　　　　　基本的心得、雌雄判別、個体識別、器具の取り扱い、麻酔・安楽死処置、注意事項等       実技　　動物の取り扱い、バンドリング・馴化・保定・投与（経口・皮下・腹腔内・尾静脈内）、採血 　　　　　（尾静脈・頸静脈・心臓・腹部大動脈／静脈）、解剖（主要臓器及び生殖器の摘出） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指導方法：スライド解説／デモ（全体）→実践／レクチャー（各班）     講　 師： 根津　義和　　 先生　（第一三共株式会社）     指導員： 志津野　博 高橋　秀幸 平野　貢 西中　栄子 新田　牧希江  先生　（ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社） 先生　（国立国際医療研究センター） 先生　（わかもと製薬株式会社） 先生　（実験動物中央研究所） 先生　（ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社）     開催日： 2023年7月20日（木）～7月22日（土）の3日間     場　　所： 日本獣医生命科学大学 東京都武蔵野市境南町１－７－１（JR中央線「武蔵境」駅南口より徒歩２分）     定　 員： 25名     参加資格： 本協会会員（個人会員、関東支部協賛会員・本部賛助会員は一社につき一名まで会員扱い） 非会員（実験動物技術に携わる者に限る）     申込方法： 右の参加申込ボタンよりお申し込みください       募集期間： 会　 員；2023年4月3日～5月31日6月9日（優先期間を設けています） 非会員；2023年4月17日～5月31日6月9日　※募集期間を延長致しました。 （申込順の受講を原則優先致します。受講の可否は追ってお知らせ致します。）     講習会費： 会　 員；30,000円（関東支部協賛会員・実技協賛助会員は一社一名まで会員価格）  非会員；45,000円 （入金頂いた講習会費は原則返金致しません） 振込手数料をご負担下さい。     情報交換会： 開催を検討しております。 ※2023年7月20日（木）の講習後、参加費；5,000円（任意参加）を予定しております。     問合せ先： 右のお問合せボタンよりお問合せ下さい      協力　 日本獣医生命科学大学 株式会社夏目製作所         (C) 2021 日本実験動物技術者協会 関東支部